無理をしすぎない
不動産投資において、頭金を用意することは、様々なメリットがあります。
そのため、不動産投資には、まとまった資金が必要だという風に思い込んでしまうかも知れませんが、必ずしも必要なわけではありません。頭金を用意するということは、用意するまでに時間が多く必要になってしまいます。
また、狙っていた不動産が、頭金を用意しているうちに、他の投資家の方に購入されてしまうリスクも高まってきます。
自己資金の多くを頭金に費やすことになると、不動産投資以外に使用する資金に余裕がなくなってしまうといったリスクもあります。
例えば、愛車が故障してしまった場合、怪我や病気で入院してしまった場合、リストラに合ってしまった場合などは、お金の有無によって、対応できる範囲が変わってしまいます。
また、いざ不動産投資をスタートさせたけど、購入した不動産で、水回りの修繕費用が必要になってしまったり、空き室が続き、思ったように収集を得られなかったりなど、予定外の出費が重なる時にも、自己資金が必要になってくると思います。
頭金を相場よりも少なく用意する。
または、全く頭金を用意しないで、不動産投資をスタートさせる場合、すぐにスタートできるといったメリットはありますが、当然ながら注意しなければいけないポイントもあることを、しっかりと把握した上で、決断することが重要になってくるのです。
